膀胱炎は、女性がなりやすい病気です。一度発症してしまうと、繰り返すことが多い病気なので、なったことのある人は再発しないように、その他の方は予防をしっかりとしておくことが大切です。膀胱炎の症状と治療ガイドでは、膀胱炎の原因や症状、種類、治療、膀胱炎のよくある疑問についてなど、詳しく解説しています。もしかしてこれって膀胱炎?と思ったら、しっかりと治療することが大事です。膀胱炎の種類によって、処方される薬も違いますから、もしかして?と思ったらまず病院で受診してみるとよいでしょう。
急性の膀胱炎は、トイレが異常に近くなってしまう頻尿になることがあります。また排尿時に痛みがあったり尿の濁りなどが3大症状だといえます。加えて、排尿後も尿が残っているようでスッキリしないといった残尿感があったりします。時には血尿が出ることもあります。急性の膀胱炎で尿道口から膀胱に侵入した細菌は、膀胱の壁(粘膜)に炎症を起こしてしまいます。
症状がひどくなってしまうと膀胱全体が真っ赤になるほど激しい炎症を起こしてしまい、出血することもあります。この出血が血尿の原因となるわけです。尿の濁りは、肉眼ではあまりよくわかりませんが、尿の中に白血球などが混じってしまうためです。排尿時の痛みは、膀胱の粘膜が炎症のために刺激されることが原因となります。多くの場合は、排尿が終わる時にツンとした焼けつくような、また突き上げられるような痛みがあります。
これは、膀胱が空になった時に、粘膜の炎症を起こした部分がくっついてしまい刺激されるためのようです。また、炎症が膀胱から尿道全体に及ぶようになってしまうと排尿を始める時にも痛みが出てしまいます。このような排尿時の痛みはかなり辛いものだといえます。そしてトイレが近くなったり、排尿後もスッキリしないというのも、炎症のためなのです。
膀胱には感染を防御するための力も備わっています。そのため、多少の菌が侵入した程度では、そう簡単には感染を起こさないようになっております。しかし、疲れがたまってしまっていたり風邪をひいていて体調が悪かったり寝不足が続いていたりした場合には一時的に抵抗力が落ちています。そうすると膀胱炎にもなりやすくなってしまいます。
20代から30代の女性は、一般的には体力もありますので病気にはなりにくいと思いますが、膀胱炎はこうした若い女性にも実は多発しています。ひとつには、性行為からも細菌感染が起こるためだといわれています。また、女性の場合は出勤や登校などで忙しい朝の時間帯は、家族にトイレを譲ったりすることもあります。
外出先などでは、ついついトイレを我慢してしまう傾向があります。このような我慢も、膀胱の中で菌を繁殖させてしまいますので、膀胱炎を引き起こす原因となってしまいます。このようなことを踏まえてできるだけ、トイレを我慢しないようにしたほうが良いでしょう。なるべく時間に余裕をもって行動することをおすすめします。
女性は膀胱炎になりやすいといわれています。トイレが異常に近かったり、排尿する時に痛みがあるなど、膀胱炎の症状は排尿に関するものなのでかなり不快なものだと思います。そのため、泌尿器科を受診する女性の病気のなかで一番多い症状が膀胱炎です。実は同じような症状に悩んでいる女性はかなり多いのです。
女性に膀胱炎が多いのは、女性の体の構造と深く関係すると言われておちます。膀胱炎には慢性の膀胱炎と急性の膀胱炎があり、いくつかのタイプがあります。一番多いのは細菌の感染から起こる急性膀胱炎です。その原因となるのは、大腸菌が圧倒的に多いといされています。その他にも腸球菌やブドウ球菌などがあり、原因はごくありふれた細菌がほとんどです。
このような細菌が尿の出口(尿道口)から侵入してしまい膀胱に入って炎症を引き起こすといわれています。女性の場合には、尿道が男性に比べて短く直線的となっておりますので、膀胱に細菌が侵入しやすいといわれています。また肛門と尿道口が近いことも、膀胱炎になりやすい原因とされています。ちなみに、男性の尿道は平均して15~17センチはありますが、女性の場合はわずか3~5センチぐらいしかないそうです。
