膀胱炎の症状と治療ガイドについて

 膀胱炎は、女性がなりやすい病気です。一度発症してしまうと、繰り返すことが多い病気なので、なったことのある人は再発しないように、その他の方は予防をしっかりとしておくことが大切です。膀胱炎の症状と治療ガイドでは、膀胱炎の原因や症状、種類、治療、膀胱炎のよくある疑問についてなど、詳しく解説しています。もしかしてこれって膀胱炎?と思ったら、しっかりと治療することが大事です。膀胱炎の種類によって、処方される薬も違いますから、もしかして?と思ったらまず病院で受診してみるとよいでしょう。

膀胱炎の症状と治療ガイド 新着情報

膀胱炎には、細菌を殺すための抗生物質や抗菌剤などが使われます。早い人は薬を飲んでから1日、通常では2~3日くらいで痛みやトイレが近いといった症状は軽減されていきます。ただ、症状はよくなったとしても細菌が生き残っていることがありますので、膀胱炎の程度や年齢、持病などによっては3日から1週間ぐらいは薬の服用を続けるのが基本です。

それと同時に、膀胱炎の治療や予防にも非常に大切なのが日常生活の注意だといえるでしょう。次のような点に注意をするようにしましょう。まずは治療中は刺激物やアルコールは避けるようにします。アルコールや刺激物は、炎症を悪化させてしまいため、膀胱炎の治療中は避けたいものです。そして治療中は、セックスも避けるようにします。セックスは細菌感染の原因ともなるので、治療の間は避けるようにしましょう。

膀胱炎の人の場合は、排尿時の痛みが辛いので、ついつい水分の取り方を控えてしまいがちですよね。しかし、尿がたくさん膀胱にたまればたまるほど痛みもやわらいでいきます。水分を控えるほど痛みは強くなってしまうのです。また、普段から尿をたくさん出すようにすることは、菌を洗い流して膀胱炎を予防するためにも大切なことなのです。一日1.5リットルぐらいの水分を補給することを目安にしておきましょう。

膀胱炎の症状によって、時には切迫性尿失禁という症状を起こすことも珍しくはないそうです。これは、尿意を感じたとしてもトイレに間に合わないことや、トイレに何とか間に合ってもドアを占めて下着を下ろしているあいだに漏れてしまうといった症状のことです。本来ならば、排尿の準備が整って脳から指令が出ますので初めて膀胱が収縮し尿が出ます。

しかし、切迫性尿失禁の場合は、脳の指令に関係なく勝手に膀胱が収縮してしまいますので尿が出てしまうのです。このような状態は女性にとって辛い症状だといえるでしょう。そして炎症などによって膀胱が過敏になることも、切迫性尿失禁の原因のひとつだと言われています。急性膀胱炎がひどくなってしまうと細菌が膀胱から尿管を伝わって上にあがってしまい腎盂腎炎を起こすことがあります。

膀胱炎では熱は出ないのですが、腎盂腎炎になってしまうと38度以上の熱が出てしまい、腰痛や背中の痛みが起こるのが大きな特徴です。腎盂腎炎の場合、炎症が腎臓の実質にまで及んでいるため膀胱炎よりもその症状は重いといえるでしょう。これにも抗生物質などの薬がよく効くようですが、治療をするためには入院して行われることが多くなります。

急性の膀胱炎は、トイレが異常に近くなってしまう頻尿になることがあります。また排尿時に痛みがあったり尿の濁りなどが3大症状だといえます。加えて、排尿後も尿が残っているようでスッキリしないといった残尿感があったりします。時には血尿が出ることもあります。急性の膀胱炎で尿道口から膀胱に侵入した細菌は、膀胱の壁(粘膜)に炎症を起こしてしまいます。

症状がひどくなってしまうと膀胱全体が真っ赤になるほど激しい炎症を起こしてしまい、出血することもあります。この出血が血尿の原因となるわけです。尿の濁りは、肉眼ではあまりよくわかりませんが、尿の中に白血球などが混じってしまうためです。排尿時の痛みは、膀胱の粘膜が炎症のために刺激されることが原因となります。多くの場合は、排尿が終わる時にツンとした焼けつくような、また突き上げられるような痛みがあります。

これは、膀胱が空になった時に、粘膜の炎症を起こした部分がくっついてしまい刺激されるためのようです。また、炎症が膀胱から尿道全体に及ぶようになってしまうと排尿を始める時にも痛みが出てしまいます。このような排尿時の痛みはかなり辛いものだといえます。そしてトイレが近くなったり、排尿後もスッキリしないというのも、炎症のためなのです。