膀胱炎以外の病気

腎盂炎とは、腎臓と尿管の間にある腎盂という器官が細菌により感染し、炎症を起こしている状態で、腎盂腎炎とも言われます。細菌感染による膀胱炎になった時に、何らかの原因で細菌が尿管をさかのぼり、腎盂に細菌が達してしまうことで起こることが多いようです。腎盂炎は、男性よりも、女性の方が発症が多く見られます。尿道の短い女性は、外部からの菌の侵入がしやすく、そのため、膀胱炎にもなりやすい状態です。膀胱炎を放って...

尿道炎とは、尿道に炎症を起こす病気で、淋菌性尿道炎と、非淋菌性尿道炎があります。淋菌性尿道炎は、淋菌が原因で起こる尿道炎です。排尿時に激しい痛みがあり、頻尿の症状が出ます。尿道から黄色の膿が多く出てきます。この膿を顕微鏡などで見てみると、淋菌を見つけることができます。非淋菌性尿道炎は、主にクラミジアによる尿道炎です。淋菌性と異なり、排尿時の痛みは軽く、尿道からの膿も少量で白色や透明です。中には、無...

腎性尿崩症とは、尿の濃度調節がうまく出来ず、薄い尿が大量に出てしまう病気です。人間の身体は、抗利尿ホルモンが腎臓に働きかけることで尿の量が調節され、正常な量や濃度の尿が作られます。抗利尿ホルモンとは、脳下垂体という内分泌組織から血液中に分泌されるホルモンです。腎臓は、血液中の抗利尿ホルモンの濃度によって、尿の濃度や量を調節しています。腎性尿崩症は、腎臓が抗利尿ホルモンに反応しなくなることで起こりま...

尿失禁とは、自分の意思とは関係なく、排尿してしまうことをいいます。正常な排尿の機能は、腎臓で作られた尿は、膀胱に貯まり蓄尿します。一定の量になったら、尿意を感じます。尿意を感じても、排尿を我慢することができ、また、尿意を感じなくても、自分意思で排尿ができます。排尿後も、残尿感などはありません。尿失禁は、これらの機能がうまく働かない状態をいいます。尿失禁は、「切迫性尿失禁」、「腹圧性尿失禁」、「溢流...

夜尿症とは、5〜6歳を過ぎても、夜におねしょをしてしまうことをいいます。夜、寝ているときに無意識に排尿することを夜尿(おねしょ)といいます。夜尿(おねしょ)は、夜、寝ているときに作られる尿の量と、膀胱の大きさのバランスが取れていないために起こります。夜尿(おねしょ)は、2歳で2人に1人、3歳で3人に1人、4歳で4人に1人というように、大きく成長するにつれて、減っていきます。4〜5歳までは、発達の途...