冷え性と膀胱炎は関係ありますか?

冷え性は、膀胱炎になる要因として考えられています。冷え性がある場合、体温が低く、血液の流れが悪いので、細胞の働きも鈍くなります。冷え性で、特に下半身が冷えてしまうと、膀胱や尿道など、排尿に関わる臓器や筋肉の働きが悪くなり、排尿回数が減り、膀胱炎を起こすことがあります。また、正常な場合、膀胱の粘膜の温度は37℃前後を保っています。37℃前後の温度では、細菌が侵入しても、繁殖・感染することはないと言われています。しかし、冷え性で、粘膜の温度が32℃以下になると、細菌の繁殖しやすい温度となり、膀胱炎になりやすい状態ななります。

 

ほとんどの女性が冷え性であるといわれていることから、女性が膀胱炎になりやすい原因として、尿道が短く、肛門と尿道が近いという身体の構造によるものや、トイレを我慢しやすい傾向にあることなどに加えて、冷え性も要因として考えられます。

 

 

【膀胱炎 ひと口メモ】
冷え性は、西洋医学では、病気とはされていないので、冷え性を治療する薬などは、特にありません。しかし、東洋医学では、血液の流れが悪く、たまっている状態ということで、病気として扱われます。冷え性の治療には、漢方薬がよく使われます。冷え性の原因は、冷房や飲食物で身体を冷やしてしまったり、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの崩れなどです。ストレスなどで自律神経のバランスが乱れたり、特に、女性は生理や更年期で、ホルモンバランスが乱れることで、冷え性になりやすい状態です。冷え性対策としては、半身浴や適度な運動、身体を温める食事をする、ツボマッサージなどがあります。