クランベリーで膀胱炎は予防できますか?

クランベリーは、女性の繰り返す膀胱炎の予防として、注目されています。クランベリーとは、ブルーベリーに似た赤く小さくすっぱい実です。日本ではあまり有名ではなく、生の実が売っていることはまずありませんが、アメリカでは、古くから使われている果実です。クランベリーには、抗酸化作用や殺菌・抗菌作用があるといわれ、細菌感染により引き起こされる膀胱炎や尿路感染症の予防に効果があるとされています。

 

クランベリーには、アントシアニンやプロアントシアニジンというポリフェノールが、含まれています。ポリフェノールは果実に多く含まれており、その中でも、含有量が多いとされるのが、ブルーベリーですが、クランベリーはブルーベリーの約2.5倍ものポリフェノールを含んでいます。ポリフェノールは、活性酸素を減らし、抗酸化作用があります。

 

また、クランベリーは、強い殺菌作用と老廃物排出作用があるキナ酸という成分を含んでいます。キナ酸は、肝臓で代謝されると、酸性の馬尿酸という物質に変化し、尿を酸性に保ってくれます。クランベリーに含まれるポリフェノールやキナ酸によって、膀胱などの尿路や尿中の細菌の感染・増殖を防いだり、尿路に菌が付くのを予防してくれるといわれています。

 

日本でクランベリーを摂るには、ジュースやサプリメントがあります。また、クランベリーは、膀胱炎を予防するだけでなく、コレステロール値が上がるのを予防したり、シワやシミ対策も期待されています。さらに、ビタミンCも多く含んでおり、美白効果もあり、女性には、うれしい一品ではないでしょうか?ただし、膀胱炎の症状が出てきたときには、泌尿器科などを受診し、治療をしましょう。