膀胱炎になりやすい年齢は?

膀胱炎は、女性になりやすく、思春期である10代後半から老年期の、妊娠ができる幅広い年代で発症しやすくなります。その中でも、20代前後の性行為の多い時期になりやすいといわれます。性行為を頻繁に繰り返す時期であるのに、不潔な状態で性行為をするなど、行為の前後の対処の方法が悪く、膀胱炎になってしまうことが多いからです。昔は、ハネムーン膀胱炎と言われ、結婚をして最初の性行為の後に、膀胱炎になることが多かったそうです。

 

また、20〜30代は、妊娠や出産を経験する年代でもあり、そのため、膀胱炎になる頻度は高くなります。妊娠した場合、胎児の成長とともにお腹が大きくなります。お腹が大きくなると、膀胱が圧迫され、通常より尿の貯蓄量が少なくなり、頻尿になります。また、膀胱が圧迫されることにより、膀胱内の尿を空にしにくくなるため、膀胱炎を起こしやすくなります。20〜30代の男性の場合、性感染症や前立腺の炎症が多く見られます。男性の場合、単独で膀胱炎になることはほとんどなく、前立腺炎から感染する膀胱炎や他の基礎疾患があるために膀胱炎になります。

 

高齢になってくると、身体の免疫は低くなり、病気になりやすくなります。よって、男性も女性も基礎疾患のある膀胱炎を起こしやすくなります。また、寝たきりや痴呆症などにより、オムツを使用するようになったり、尿失禁をしている場合は、細菌が増殖・感染しやすくなりますので、膀胱炎にならないように、注意が必要です。