頻尿と残尿感は膀胱炎の症状

膀胱炎の症状についてご紹介したいと思います。膀胱炎にかかってしまうと、軽症であればトイレが近くなる(頻尿)となります。また、排尿した後もまだ残っているような感じがする(残尿感)といった症状が表われます。トイレが近くなったり残尿感があったりする症状は、膀胱に尿がなかったり少ししか溜まっていなかった場合にも炎症によって刺激がおこり尿意を感じるためです。

 

炎症がひどくなってしまうと膀胱内の炎症部分から出血してしまい、血尿が出ることもあります。また、白血球が尿に混ざってしまうためごった尿がでることもあります。炎症が膀胱から尿道全体に広がっていってしまうと、排尿する時に痛みを感じることがあります。膀胱炎がひどくなってしまうとトイレに間に合わないということがしばしば起こってしまいます。

 

トイレの直前で漏らしてしまうこともあるかもしれません。もしかしたら、下着を下ろす前に漏らしてしまうこともあるかもしれません。このような状態のことを切迫性尿失禁と呼んでいます。 これは、正常なら排尿の準備が済んでから脳から膀胱に指令が出るため、それから排尿するのに、炎症によって膀胱が命令を聞かなくなってしまい勝手に収縮を始めて排尿を行なってしまうからです。さらに膀胱炎がひどくなってしまうと、細菌が腎臓に達することもあります。この場合には、発熱とともに背中や腰などへの痛みがあります。